映画『ファーゴ』のあらすじとレビュー|狂言のばずの誘拐が次第に深い闇にはまっていくサスペンス作品

洋画

もともと狂言だったはずの事件が、思わぬ事件に発展してしまい、次々と人がいなくなってしまい、警察は街中を捜査し、次第に追い詰められていきます。

1996年11月9日に公開された映画『ファーゴ』は、人の内面が描かれており、優しい気質を持ちながら、他人との争いから逃げるためなら善意を装うなど、人間の心の闇が描かれた作品です。

この作品のみどころや感想など、感じたことをご紹介します。

映画『ファーゴ』の予告編

<ファーゴ・予告編>

アメリカミネソタ州を舞台にしたサスペンス作品で、狂言だったはずの誘拐が次第に深い闇にはまっていくストーリーになります。

実話をもとにした話になっていて、低予算で製作されました。

批評家からは高い評価を得ることができ、いろいろな賞を受賞することになります。

テレビドラマシリーズされる計画もありましたが、パイロット版が製作されることになりました。

映画『ファーゴ』の解説

実際にあった事件がモチーフになっています。

もともとの事件では実態がない状態で、犯罪について有罪判決が下るという珍しい事件でした。

ミネソタ州の人の内面が描かれていて、社交的な優しい気質を持ちながら、他人との争いから逃げるために善意を装うなど、人間の心の闇が描かれている作品です。

後日、映画の舞台になった街の近くで、日本人女性が亡くなった状態で発見されます。

彼女は映画の中の誘拐犯が隠したという宝さがしにやってきて、その最中で遭難して亡くなったという噂が広まりました。

この作品によって監督の兄弟は脚光を浴びるようになり代表作になります。

映画『ファーゴ』のあらすじ

ランディガードは借金で苦しんでいて、彼は妻を誘拐させて義理の父から身代金を奪おうと考え付きます。

彼の友人たちは彼女を誘拐するのですが、途中警察官や街の人たちを亡き者にしていきました。

父はお金を持って現場に行きますが、犯人たちに亡き者にされてしまいます。

ランディガードは途方に暮れるようになりました。

もともと狂言だったはずの事件が思わぬ事件になってしまい、つぎつぎと人がいなくなってしまいます。

彼の運命ははたしてどうなるのか、警察は丁寧な聞き込みを行って街中を捜査していて、彼は次第に追い詰められていきます。

映画『ファーゴ』のみどころ

嘘の誘拐事件を引き起こすはずだったのですが、なりゆきで人を亡き者にしていくことになります。

コメディタッチになっているシーンも多く、ユーモアを楽しみながらサスペンスも満喫することができるでしょう。

仲間に翻弄される主人公の姿は滑稽で、間違ったことをするとその報いがやってくるということが分かります。

負の連鎖が止まらないようなストーリー展開になっていて、田舎の街が狂気を秘めているように見えてくるのが不思議です。

犯人を捜査する女性署長が良い味を出していて、ベテラン刑事を見事に演じています。

たんたんとストーリーは進んでいきますが、緊張と緩和が絶妙に入り混じっている作品です。

映画『ファーゴ』の感想

個性的なキャラクターが登場する作品で、こんなはずではなかったと思うようなストーリー展開です。

のんびりとした田舎町が舞台になっていますが、人の狂気が描かれている不思議な雰囲気になっています。

プロットがしっかりしていて、最後まで楽しむことができます。

映画『ファーゴ』の登場人物・キャスト

ファーゴの登場人物・キャストをご紹介します。

マージ・ガンダーソン:フランシス・マクドーマンド
ジェローム・ジェリー・ランディガード:ウィリアム・H・メイシー
カール・ショウォルター:スティーヴ・ブシェミ
ゲア・グリムスラッド:ピーター・ストーメア
ジーン・ランディガード:クリステン・ルドルード
ウェイド・グスタフソン:ハーヴ・プレスネル
ノーム・ガンダーソン:ジョン・キャロル・リンチ

映画『ファーゴ』のスタッフ

ファーゴのスタッフをご紹介します。

監督:ジョエル・コーエン
脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
製作:イーサン・コーエン
製作総指揮:ティム・ビーヴァン
音楽:カーター・バーウェル
撮影:ロジャー・ディーキンス
編集:ロデリック・ジェインズ