映画『マンマミーア!』のあらすじとレビュー|ギリシャの島を舞台に人間関係がコミカルに描かれた作品

洋画

父親を探すため母親には内緒で、候補となる母親の元彼たちを結婚式に招待した。

はたして、結婚式は無事に終わることができるのか、そして父が誰なのか、陽気な音楽とともに展開していくユーモアな作品です。

2009年1月30日に公開された映画『マンマミーア!』は、イギリスでは史上最高のヒット作となり、音楽も人気となって、サウンドトラックはアメリカアルバムチャートで1位となった。

この作品のみどころや感想など、感じたことをご紹介します。

映画『マンマミーア!』の予告編

<マンマミーア!・予告編>

人気グループのヒットソングを使ったミュージカル風ラブコメディ作品です。

どこかで聞いたことがあるような曲が使われていたり、思わず口ずさみたくなるような音楽がたくさんあります。

明るい世界観になっていて、ギリシャの島を舞台に人間関係がコミカルに描かれた作品です。

最初からエンドロールまで楽しむことができます。

映画『マンマミーア!』の解説

イギリスでは史上最高のヒット作になっていて、主役級の俳優が勢ぞろいしています。

音楽も人気を博し、サウンドトラックはアメリカアルバムチャートで1位になりました。

屋外でのシーンが多く、ギリシャの島や海辺の村で撮影されています。

もともとミュージカルがベースになっていて、父親はいったい誰なのかともめるシーンはユニークです。

元彼たちが集まってやりとりするのですが、自分こそが娘の実の父だと主張する姿を楽しむことができます。

結婚式の前にあわただしい時間が流れたり、いろいろなハプニングが起こるのでとにかく面白いです。

映画『マンマミーア!』のあらすじ

ソフィは父を知らず成長し、結婚式を予定していましたが、父が結婚式に出ることを望んでいました。

彼女は母に父が誰か聞きますが教えてくれないので、父候補の3人を探して結婚式に招待します。

母の元彼たちが島にやってきて、娘は彼らを秘密にしますが、すぐに母にばれてしまいました。

いろいろなハプニングが起こるようになり、彼女は彼と喧嘩してしまいます。

結婚式は無事に終わることができるのか、はたして父が誰なのか、陽気な音楽とともにストーリーが展開していくユーモアに溢れた作品です。

美しい島の風景を見ることができ、音楽にのって楽しむことができます。

映画『マンマミーア!』のみどころ

父が誰なのか元カレたちのやりとりがユニークです。

それぞれが本当らしく、みな素敵なキャラクターになっています。

母との親友たちとの絆もおもしろく、中年女性のパワフルな姿を見ることが可能です。

恋愛に仕事にアクティブに活動する女性が描かれていて、見ると元気を得ることができます。

アバファンには特におすすめで、数々の名曲を楽しむことができるでしょう。

音楽を聴くだけで体が動いてしまったり、口ずさんでしまいます。

足が自然とリズムをとっていき、リアルタイムで聞いたことがある人なら、当時のことを思い出させてくれます。

映画『マンマミーア!』の感想

ギリシャの美しい海や空、島の風景を見ることができ、キャラクターの心情などによって音楽が入れ替えられたり、情景にマッチした曲が流れています。

キュートな中年女性が活躍する映画で、見ると元気をくれる作品です。

映画『マンマミーア!』の登場人物・キャスト

マンマミーア!の登場人物・キャストをご紹介します。

ドナ・シェリダン:メリル・ストリープ
ソフィ・シェリダン:アマンダ・サイフリッド
サム・カーマイケル:ピアース・ブロスナン
ハリー・ブライト:コリン・ファース
ビル・アンダーソン:ステラン・スカルスガルド
スカイ:ドミニク・クーパー
ロージー・マリガン:ジュリー・ウォルターズ
ターニャ:クリスティーン・バランスキー
ペッパー:フィリップ・マイケル
ペトロス:フアン・パブロ・ディ・ペイス
アリ:アシュリー・リリー
リサ:レイチェル・マクドウォール

映画『マンマミーア!』のスタッフ

マンマミーア!のスタッフをご紹介します。

監督:フィリダ・ロイド
脚本:キャサリン・ジョンソン
原作:キャサリン・ジョンソン
製作:ジュディ・クレイマー
:ゲイリー・ゴーツマン
製作総指揮:ベニー・アンダーソン
:ビョルン・ウルヴァース
:トム・ハンクス
:リタ・ウィルソン
:マーク・ハッファム