2020年4月24日に公開された映画『タイラー・レイク -命の奪還- 』。
この記事では、映画『タイラー・レイク -命の奪還- 』のあらすじ・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『タイラー・レイク -命の奪還- 』の予告編
バングラディッシュで悪い商売をしているアミールは、インドの悪の組織の長オヴィの息子を誘拐する計画を実行します。
インドの富豪でもあったオヴィは、元オーストラリアの兵士で裏社会の傭兵タイラー・レイクに息子ジュニアの救出を依頼します。
しかし息子ジュニアを救出するまでの道のりは過酷さを増し、双方から狙われる羽目になったタイラーに危険が迫ります。
映画『タイラー・レイク -命の奪還- 』のあらすじ
ダッカを舞台にタイラーは傭兵仲間ニックからインドの悪組織長オヴィ(父親)からの依頼で誘拐された息子のオヴィの救出に見事成功します。
しかし、監獄中だった父親のオヴィはタイラーたちのチームに謝礼金を支払いしなかったのです。
そして父親のオヴィは、側近サジュの息子を人質にして、ジュニアを奪還させるよう命じます。
タイラーと共にジュニアを救出するはずのサジュだったが、かつてタイラーとは対立した関係になった過去があった。
ダッカからジュニアを救出する道中、タイラーは大けがの状態で旧友ギャスパーの家に匿ってもらうも、ギャスパーはアミールと内通していたのであった。
映画『タイラー・レイク -命の奪還- 』の解説
2020年にNetfilxから全世界に独占配信されているアクション映画です。
アメリカを拠点に映画製作活動をしているルッソ兄弟が手がけ、スタントマン出身のサム・ハーグレイブ監督の総指揮によって制作されました。
アクション映画でも複雑なシナリオを備えた小説の原作を元にしており、動画配信されると1週間で世帯視聴率の最高記録を出しています。
撮影場所がインド・ムンバイ、タイなどにまたがり、本作の舞台であるダッカで撮影が終了されています。
ファンからは劇場公開をされてもおかしくない内容だと高評価を受け、映画評論家からは乱雑なアクションシーンや、主役クリス・ヘムズワースのスタント演技が高く評価されています。
映画『タイラー・レイク -命の奪還- 』のみどころ
敵対するバングラディッシュとインドを背景に、複雑に絡み合う敵同士の乱闘に巻き込まれるジュニアを救おうと1人で救出活動を遂行するタイラー。
インドから遠隔で支援する仲間により、ジャングルや夜の街中をジュニアと逃走するシーンが見どころです。
味方がいないダッカからジュニアを連れだし、アミールの手下、軍や警察により追い詰められながら、脱出可能なルートをひたすら進むあたりが息を呑むような展開です。
タイラーは絶命的な状況の中、バングラデッシュのジャングルや街をよく知るジュニアを無傷でインドに連れ帰ろうとするが、タイムリミットが迫ってきます。
映画『タイラー・レイク -命の奪還- 』の感想
複雑な背景が入り混じったストーリーですが、全国配信を前提としている映画だけに、日本語訳による吹き替え版で視聴することができます。
劇場公開される予定も想定されていましたが、世界的なパンデミックの影響を受け、世界同時配信されました。
映画『タイラー・レイク -命の奪還- 』の登場人物・キャスト
映画『タイラー・レイク -命の奪還- 』のキャストをご紹介します。
- タイラー・レイク:クリス・ヘムズワース
- オヴィ・マハジャン(ジュニア):ルドラクシャ・ジェイスワル
- ニック・カーン:ゴルシフテ・ファラハニ
- サジュ:ランディープ・フーダー
- ギャスパー:デヴィッド・ハーバー
- オヴィ・マハジャン・シニア:パンカジ・トリパティ
- アミール・アシフ:プリヤンシュ・ペインユリ
映画『タイラー・レイク -命の奪還- 』のスタッフ
映画『タイラー・レイク -命の奪還- 』の作成スタッフをご紹介します。
- 監督:サム・ハーグレイブ
- 脚本・製作:ジョー:ルッソ
- 製作:アンソニー・ルッソ、クリス・ヘムズワース、マイク・ラロッカ、エリック、ゲイター
- 音楽:ヘンリー・ジャックマン
- 撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル