2011年4月29日に公開された映画『スコットピルグリム V0. 邪悪な元カレ軍団』。
この記事では、映画『スコットピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』のあらすじ・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『スコットピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』の予告編
売れないベーシストをしているスコット・ピルグリムは、ある日、理想そのものの女性ラモーナに出会い恋に落ちます。
なんとか憧れのラモーナと距離を縮める中、突然彼女の元恋人に勝負を挑まれます。
なんとか勝利をおさめたスコットでしたが、ラモーナの恋人になるには彼女の元カレ7人との闘いに勝利を収めなければいけない。
恋の行方はどうなるのでしょう。
映画『スコットピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』のあらすじ
カナダに住む青年スコット・ピルグリムは、売れないバンドでベースを弾きつつ、ゲームやデートをしながらなんとなく日々を過ごしていました。
そんなある日、理想を具現化したような存在ま女性ラモーナと出会い、一目惚れをします。
あの手この手を使って無事ラモーナとデートを果たしたスコットでした。
しかし、ある日突然彼の前にラモーナの元恋人を名乗る男が現れ勝負を挑まれます。
訳が分からないままなんとか男を倒したスコットは、驚くべき真実を告げられます。
なんと、憧れのラモーナと付き合うためには、彼女の元カレ7人によって結成された「邪悪な元カレ軍団」を倒さなければならなかったのです。
映画『スコットピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』の解説
2011年にアメリカで公開された映画「スコットピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」は、大人気コミックを実写化した映画です。
このコミックは、全6巻からなり、2004年から2009年にかけて刊行されました。
ブライアン・リー・オマリー作によるカナダのコミック「スコット・ピルグリム(Scott Pilgrim)」を元にしたバトルアクション・ラブコメディーです。
そんな本作自体は、公開時、興行面で大きな成功をおさめた作品ではありません。
ただ、その後映画ファンからの支持が年々高まり、今ではカルト的なファンを持つエドガー・ライト監督の代表作のひとつとなっています。
映画『スコットピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』のみどころ
映画「スコットピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」は、原作である漫画にかなり忠実に作られています。
引用されているセリフも多く、カット割りまでマンガのコマ割りを意識した部分が多いほど。
そのため、原作ファンも納得のクオリティーを誇るところこそ、本作の最大の見どころです。
一方で、単にコミックを映像化しただけの枠に留まることなく、世界観を徹底的に踏襲しつつ、映像にしかできない表現で楽しませてくれるところも本作の魅力です。
また、ストーリーのおバカさと裏腹、原作を知らない人でも見ているだけでワクワクできる切れ味抜群のアクションも本作の見どころです。
映画『スコットピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』の感想
これまでに見たことがない奇想天外な愛のバトルが繰り広げられる映画「スコットピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」。
日本のゲームやマンガのパロディーも満載なので、ただただ笑える楽しい時間を過ごさせてくれる作品です。
映画『スコットピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』の登場人物・キャスト
映画『スコットピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』のキャストをご紹介します。
- スコット・ピルグリム:マイケル・セラ
- ラモーナ・フラワーズ:メアリー・エリザベス・ウィンステッド
- ウォレス・ウェルズ:キーラン・カルキン
- ルーカス・リー:クリス・エヴァンス
- ステイシー・ピルグリム:アナ・ケンドリック
映画『スコットピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』のスタッフ
映画『スコットピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』の作成スタッフをご紹介します。
- 監督:エドガー・ライト
- 脚本:マイケル・バコール エドガー・ライト
- 原作:ブライアン・リー・オマリー
- 製作:マーク・プラット エリック・ギター ナイラ・パーク エドガー・ライト
- 製作総指揮:ロナルド・ヴァスコンセロス J・マイルズ・デイル ジャレッド・ルポフ
- アダム・シーゲル ジェフ・カースツェンバウム スコット・ステューバー
- 音楽:ナイジェル・ゴッドリッチ
- 撮影:ビル・ポープ
- 編集:ジョナサン・エイモス ポール・マクリス