2019年9月13日に公開された映画『トールガール』。
この記事では、映画『トールガール』のあらすじ・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『トールガール』の予告編
高身長が悩みの16歳の少女ジョディ。
ジョディは身長が高いことがとても嫌でした。
ある日クラスに交換留学生スティグが現れます。
その留学生は、ジョディよりも背が高く、性格もとても良いナイスガイでした。
当然の様にそんな彼に好意を抱き始めるジョディでした。
しかし、その恋の先にはさまざまな障害が待っていました。
映画『トールガール』のあらすじ
小さい頃から飛び抜けて背が高かった少女ジョディは、いつもそのことを周囲からからかわれていました。
16歳になった今、その身長はなんと186cmとなり、より一層コンプレックスは強まるばかり。
そんな中、クラスにスウェーデンから交換留学生としてスティグがやって来ます。
スティグはジョディにとって初めての自分より背の高い男の子。
しかも、穏やかで気の利く彼は、まさにジョディの理想を具現化したような存在でした。
当然のようにスティグの存在を意識し始めるジョディでしたが、彼女の恋の行く末には暗雲が立ち込めていました。
映画『トールガール』の解説
Netflixのオリジナル映画「トール・ガール」は、2019年9月13日に配信が開始されたロマンティック・コメディです。
そんな本作の主演は、オーディションを見事勝ち抜いた身長187cmを誇るエヴァ・ミッシェルが務めています。
なお、彼女は元々アヴァ・コタの名でダンサーとして活躍していました。
インタビューによると、彼女自身、ジョディ同様その大きすぎる身長を理由にオンラインいじめにあった経験があるそうです。
その際には、大好きなダンスに没頭し自分を愛することで、いじめを乗り越えたというエピソードを披露しています。
つまり、本作は彼女の人生そのものが反映された作品と言えます。
映画『トールガール』のみどころ
映画「トールガール」は、青春のキラキラがギュッと詰め込まれたような作品です。
年齢性別問わず誰にだって悩みはあります。
ただ、本作の主人公であるジョディが抱えている高身長という悩みは、努力でどうにかできるものではありません。
変えられるのは、それを自分がどう受け止めるかだけ。
そんな悩みを抱える青春まっただ中を生きる少女がコンプレックスを乗り越え、自分を好きになるまでの心温まる物語が本作では描かれています。
素直に泣けて笑顔になれるエネルギーがたっぷり詰まっているところこそが、本作の最大の魅力であり見どころです。
映画『トールガール』の感想
少女漫画のようなキラキラした世界がギュッと詰まった青春ラブコメ映画「トール・ガール」。
「なんだか気分がモヤモヤする」あるいは「ちょっと日常に疲れてしまった」そんな気分の時に本作を見れば、誰もが元気をもらえます。
映画『トールガール』の登場人物・キャスト
映画『トールガール』のキャストをご紹介します。
- ジョディ・クレイマン:エイヴァ・ミシェル
- ジャック・ダンクルマン:グリフィン・グラック
- スティグ:ルーク・アイズナー
- ハーパー:サブリナ・カーペンター
- ファリーダ・マークス:アンジェリカ・ワシントン
- キミー・スティッチャー:クララ・ウィルシー
- リズ:パリス・ベレルス
映画『トールガール』のスタッフ
映画『トールガール』の作成スタッフをご紹介します。
- 監督:ンジンガ・スチュワート
- 脚本:サム・ウォルフソン
- 製作:マックG メアリー・ビオラ コリー・マーシュ
- 製作総指揮;ジェニー・ヒンキー スティーブン・ベロ
- 撮影:エリック・エドワーズ
- 美術:ビル・ボーズ
- 衣装:ヘレン・ホアン
- 編集:プリシラ・ネッド・フレンドリー
- 音楽:マテオ・メッシーナ
- 音楽監修:トレイシー・マクナイト