映画『ライオン・キング』のあらすじとレビュー|サバンナの次期王は過酷な環境の中でかけがえのない仲間と出会う物語

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舞台はアフリカのどこかに存在する動物たちが暮らす王国。その次期王となるライオンのシンバが誕生する場面から、物語は始まります。

2019年7月19日に公開された映画『ライオン・キング』は、第92回アカデミー賞の視覚効果部門賞にノミネートされるなど、大きな注目を集めました。

この作品のみどころや感想など、感じたことをご紹介します。

映画『ライオン・キング』の予告編

<ライオン・キング・予告編>

舞台はアフリカのどこかに存在する、動物たちが暮らす王国プライド・ランド。

次期王となるライオンのシンバが誕生する場面から、物語は始まります。

王国の動物たちも皆シンバの誕生を心から祝福しますが、幸せに満ちた生活はそう長くは続きませんでした。

様々な困難が降りかかる中、彼はかけがえのない仲間と出会い、着実に前へと進んでいきます。

映画『ライオン・キング』の解説

1994年に公開されたディズニーの長編アニメーション作品がフルCGにより「超実写化」されました。

(「実写化」というと本作よりも劇団四季のミュージカルを思い浮かべる方も多いかもしれませんね!)

ディズニー・ルネサンス期と呼ばれる時期に制作された中でも、大成功を収めたと称される作品の中の一つです。

全世界でも知らない人はいない!と言っても過言では無いほど、有名な映画ですよね。

冒頭部分で歌唱される印象的なメロディは、口ずさんだ事のある方も多いのではないでしょうか?

リメイク版である本作も、第92回アカデミー賞の視覚効果部門賞にノミネートされるなど、非常に大きな注目を集めました。

映画『ライオン・キング』のあらすじ

サバンナのどこかにある架空に王国、プライド・ランド。

国王のムファサにシンバが生まれるシーンから物語は始まります。

(”ア~~スヴェンニャ~~”というフレーズがシーンですね!)

家族や友人に囲まれて、平和な王国ですくすくと育つシンバ。

しかし彼らを憎むあるとある存在によって、シンバは家族と故郷を失ってしまいます。

まだ子供であるにも関わらず、知らない土地で一人で生きていく事を強いられるシンバ。

そんな過酷な環境の中で、彼はかけがえのない仲間と出会います。

過去を忘れ、新しい人生を歩み始めるシンバですが、偶然の再開により故郷の悲しい現実を知る事となります。

映画『ライオン・キング』のみどころ

この映画の見どころはなんといっても、フルCGだからこそ表現の出来る雄大なサバンナの風景です。

スクリーンを眺めていると、まるで自分まで遠いアフリカに来ているような気持ちにさせてくれます。

目を覆いたくなるようなスリリングなシーンには、しっかりドキドキハラハラする事ができますよ!

こんなにリアルな風景なのに、全部CGだなんて信じられませんでした。

だがしかし!一か所だけCGでは無く、本物の映像を使っているシーンがあるんです。

ぜひぜひ、ご自身の目で確かめてみてくださいね。

そして実力派キャストによる名曲の数々も、忘れてはいけません。

メインナンバーの「愛を感じて」のシーンは鳥肌モノです。

鑑賞後、毎日サウンドトラックを聞いて過ごしていました。

映画『ライオン・キング』の感想

ダイナミックでリアルな映像と名曲にどっぷりと浸る事のできる120分。

非日常を感じたくて映画鑑賞をされる方も多いかと思いますが、そんな人にこそぜひおすすめしたい一作です。

個人的な意見ですが、お笑い好きの方には日本語吹き替え版での勧奨を推奨いたします!

映画『ライオン・キング』の登場人物・キャスト

ライオン・キングの登場人物・キャストをご紹介します。

シンバ:ドナルド・グローヴァー/賀来賢人
ヤングシンバ:JD・マックラリー/熊谷俊輝
ナラ:ビヨンセ/門山葉子
ヤングナラ:シャハディ・ライト・ジョセフ/小林星蘭
ティモン:ビリー・アイクナー/亜星(ミキ)
プンバァ:セス・ローゲン/佐藤二郎

映画『ライオン・キング』のスタッフ

ライオン・キングのスタッフをご紹介します。

監督:ジョン・ファヴロー
原作:『ライオン・キング』
音楽:ハンス・ジマー
製作会社:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
:フェアビュー・エンターテイメント