映画『マジック・マイクXXL』のあらすじとレビュー|ストリップ大会への参加を決意したマイクと仲間たちの旅物語

洋画

2015年7月1日に公開された映画『マジック・マイクXXL』。
この記事では、映画『マジック・マイクXXL』のあらすじ・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『マジック・マイクXXL』の予告編

小さな家具屋を営むマイクは、実は伝説の元ストリッパーでした。

そんなマイクのもとに、昔のストリッパー仲間から久しぶりに連絡が来ます。

久々に再開した彼らから、引退をかけて参加する年に一度のストリップ大会に、ともに参加してほしいとお願いされたマイク。

大会への参加を決意したマイクと仲間たちの旅が始まります。

映画『マジック・マイクXXL』のあらすじ

マジック・マイクの称号を誇る伝説の男性ストリッパーマイクは、3年前に引退し、今は経営難の注文家具屋を営んでいます。

そんなある日、かつての仲間から上司の訃報の連絡を受け、指定された場所へ向かいます。

ただ、着いたその場所は、なぜかプールサイドパーティーの会場でした。

マイクは、元チームメンバーに騙されていたのです。

彼らがマイクを呼び出した理由はただひとつ。

ストリッパー生命をかけて参加する大会に勝つためには、マイクが欠かせない。

一緒に大会に出てほしいと懇願されます。

その思いにこたえることを決めたマイクの、大会までの数日間の旅が始まります。

映画『マジック・マイクXXL』の解説

スティーブン・ソダーバーグ監督が手掛けた映画「マジック・マイク」。

主演を務めたチャニング・テイタムの下積み時代の実体験をベースに描いた男性ストリッパーの物語は、2012年に日本でも上映され、クールでドープな演出がコアなファンを生み出しました。

そんな映画「マジック・マイク」の続編として満を持して2015年に公開された作品こそが、映画「マジック・マイクXXL」です。

製作費の関係で第1作ではできなかったダンスコンテストをメインに、ソダーバーグの右腕として知られるグレゴリー・ジェイコブズ監督が、華やかな物語を描きます。

映画『マジック・マイクXXL』のみどころ

男性ストリッパーという特殊な職業ゆえの苦悩の描写が印象的だった前作と違い、本作はとことん楽しい気持ちで楽しめるロードムービーになっています。

もちろん、自分たちはもう若くなく、鉄板の演目をやれば必ず盛り上がる。

けれど、本当に自分たちがやりたいことはそうではなく、もっと新しい何かにある。

そんな思いと葛藤する姿もあるものの、基本的には圧巻のダンスをとことん楽しむことができる作品に仕上がっています。

特に前作以上に製作費をかけられるようになった分だけスケールもアップ。

ムキムキに鍛え上げられた男たちが繰り広げるダンスの圧倒的なかっこよさこそが、本作最大の見どころです。

映画『マジック・マイクXXL』の感想

まさかの大ヒットを記録した映画「マジック・マイク」の続編として、2015年に公開された映画「マジック・マイクXXL」。

前作以上のスケールで描かれるムキムキの男たちが繰り広げるダンスの数々は、見るものを魅了します。

エネルギーみなぎる本作を見れば、誰もが元気をもらえます。

映画『マジック・マイクXXL』の登場人物・キャスト

映画『マジック・マイクXXL』のキャストをご紹介します。

  • マイク:チャニング・テイタム
  • ケン:マット・ボマー
  • リッチー:ジョー・マンガニエロ
  • ターザン:ケヴィン・ナッシュ
  • ティト:アダム・ロドリゲス

映画『マジック・マイクXXL』のスタッフ

映画『マジック・マイクXXL』の作成スタッフをご紹介します。

  • 監督:グレゴリー・ジェイコブズ
  • 脚本:リード・カロリン
  • 製作:ニック・ウェクスラー グレゴリー・ジェイコブズ チャニング・テイタム  リード・カロリン
  • 製作総指揮:スティーヴン・ソダーバーグ
  • 音楽:シーズン・ケント
  • 撮影:ピーター・アンドリュース スティーブン・ソダーバーグ
  • 編集:メアリー・アン・バーナード スティーブン・ソダー