2014年9月13日に公開された映画『ガーディアンズオブギャラクシー』。
この記事では、映画『ガーディアンズオブギャラクシー』のあらすじ・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『ガーディアンズオブギャラクシー』の予告編
ガーディアンズオブギャラクシー(以下GOG)は銀河一の愚か者たちが銀河を救う物語である。
銀河一のお調子者でミズーリ州出身のクイルは人間と宇宙人のハーフ。
ある共通の人物と因果がある仲間たちともに、クイル率いる海賊団が守るのは、銀河を破滅させる力を持つ財宝。
銀河の征服を企んでいる悪の人物から守るために愉快な仲間たちと銀河を救う物語である。
映画『ガーディアンズオブギャラクシー』のあらすじ
銀河一のバカでお調子者であるピーター・クィル(スターロード)はヨンドゥ率いるラベンダーズという宇宙海賊に拾われるシーンから始まります。
クィルはオーブという財宝を盗み出し惑星ザンダーで売却しようとました。
そんな時、オーブを取り合ったロナンが、ガモーラという悪人を雇ってクィルを狙ってきました。
そして、ガモーラだけでなくロケットというアライグマとパートナーのグルート達と共に警察に逮捕されてしまいます。
その後投獄されたキルン刑務所でドラックスという人物とも手を組んだことで辛うじて刑務所を脱出することに成功します。
その後、オーブを狙うロナンの目的とオーブの真の力を知ったクィルは、ロナンを阻止する為に奮闘します。
映画『ガーディアンズオブギャラクシー』の解説
マーベル作品(以下MCU)の一つであるGOGですが、作品公開当時は他のMCU作品と異なり映画の舞台が地球ではなく宇宙で、作品自体もかなり経路が異なるものでした。
(後の作品では舞台が宇宙規模になる作品も出てきます。)
また他のMCU作品とも異なり人類の力を超えたスーパーパワーを偶然手に入れたのではなく予め持っていたというのも異なります。
MCU作品としてはキャプテンアメリカ/ウィンターソルジャーの次回作ですが、MCU単独の作品としては時期的には中期に該当します。
この作品ではアカデミー賞の視覚効果賞とメイクアップ賞を受賞しております。
映画『ガーディアンズオブギャラクシー』のみどころ
MCU作品の中でも人気が高い今作の魅力として日本人にも通用するシュールな笑いがあります。
コメディ映画のようなギャグを言って笑いを取るような映画では、どうしても文化の違いがあって海外の笑いと日本の笑いに温度差が生じる場面は決して少なくありません。
それに対して本作GOGは、恐らくどの国で放映されたとしても笑いが取れるような文化の違いを超えたシュールなシーンが見受けられます。
またそれ以外にも、後に公開されるアベンジャーズシリーズ繋がるような種まきが随所にされており見送ることが出来ない作品の一つとなっております。
映画『ガーディアンズオブギャラクシー』の感想
MCU作品の中でもスーパーパワーを持っていない4人組の活躍が見られるだけでなく、友情や家族愛を感じられるような熱いシーンもあればシュールな笑いを届けてくれる今作品を思い出しました。
また本作品はアベンジャーズから離すことが出来ない人物が多数います。
アベンジャーズを振り返ることも考えてもう一度視聴しようと思いました。
映画『ガーディアンズオブギャラクシー』の登場人物・キャスト
映画『ガーディアンズオブギャラクシー』のキャストをご紹介します。
- ピーター・クイル/スター・ロード:クリス・プラット
- ガモーラ:ゾーイ・サルダナ
- ドラックス:デイヴ・バウティスタ
- ベビー・グルート:ヴィン・ディーゼル
- ロケット:ブラッドリー・クーパー
- ヨンドゥ:マイケル・ルーカー
- ネビュラ:カレン・ギラン
- マンティス:ポム・クレメンティフ
- アイーシャ:エリザベス・デビッキ
- テイザーフェイス:クリス・サリヴァン
- クラグリン:ショーン・ガン
- エゴ:カート・ラッセル
- スタカー:シルヴェスター・スタローン
映画『ガーディアンズオブギャラクシー』のスタッフ
映画『ガーディアンズオブギャラクシー』の作成スタッフをご紹介します。
- 監督:ジェームズ・ガン
- 脚本:ジェームズ・ガン/ニコール・パールマン
- 原作:ダン・アブネット/アンディ・ランニング『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』
- 音楽:タイラー・ベイツ
- 撮影:ベン・デイヴィス
- 編集:クレイグ・ウッド/フレッド・ラスキン/ヒューズ・ウィンボーン