通販サイトを運営し短期間で会社を成長させた敏腕女社長である主人公に起こった、大きな問題を解決していこうする物語です。
2015年9月25日に公開された映画『マイ・インターン』は、アメリカの週末興行収入ランキング初登場第2位を記録しています。
この作品のみどころや感想、感じたことなどをご紹介します。
映画『マイ・インターン』の予告編
<マイ・インターン・予告編>
アメリカ・ニューヨークで、女性向けファッション通販サイトを運営しているジュールズは、短期間で会社を成長させたこともあり、順調な毎日を送っていました。
そんなジュールズの会社に、シニア・インターン制度で採用されたベンが入社してきます。
最初は若者に囲まれた老人として浮いていましたが、次第に社内の人気者になっていきます。
一方のジュールズは、大きな問題に頭をかかえていました。
映画『マイ・インターン』の解説
アメリカで製作されたヒューマンドラマ映画作品で、2015年に公開されました。
アメリカにある3千以上の映画館で公開され、週末興行収入ランキング初登場第2位を記録しています。
主演を、ロバート・デ・ニーロさんとアン・ハサウェイさんといった、意外性のある組み合わせをしたことも話題になった映画作品です。
日本でも公開されており、テレビの映画番組でも数回放送されています。
ストーリーは、女性上司(社長)と年上の(男性)部下という、その時代の風潮や傾向をテーマにしており、似た境遇の方はこの映画作品に、興味を持ったことでしょう。
映画『マイ・インターン』のあらすじ
アメリカ・ニューヨークで、女性向けファッション通販サイトを運営しているジュールズは、短期間で会社を成長させた敏腕女社長です。
この成功を皮切りに、プライベートもお仕事も順調な毎日を送っていました。
そんなジュールズの会社に、シニア・インターン制度で採用されたベンが入社してきます。
最初は若者に囲まれた老人として浮いていましたが、ベンは次第に社内の人気者になっていきます。
一方のジュールズは、大きな問題に頭をかかえていました。
それは、多忙なジュールズの負担を減らすために、出資者から社長を交代させようというものだったのです。
決断を迫られたジュールズは、誰にも相談できずにモヤモヤしていました。
そんな時、ベンはジュールズにある助言をしたことで、物語は大きく動き出します。
映画『マイ・インターン』のみどころ
なんといっても、ロバート・デ・ニーロさんとアン・ハサウェイさんの、意外性のある組み合わせです。
この2人のやりとりが、良い雰囲気を生み出し、見ていて安心感が出てきます。
また、女性の上司と年上の部下という、その時代の風潮や傾向をテーマにしたストーリーなので、関心を持つ方も多かったでしょう。
日本でのキャッチコピーは、「すべての女性に贈る、幸せになる人生のアドバイス」となっており、見ることで心のモヤモヤがはれるかもしれません。
お仕事の問題だけではなく、プライベートの問題も描いているので、働いている方もそうでない方にも、おすすめの映画作品です。
映画『マイ・インターン』の感想
女性の社会進出が始まった頃の時代背景ではなく、社会進出後を描いたストーリーです。
その頃になると出てくる問題や悩みなどが、ジュールズという1人の女性を軸に描かれています。
もちろん、ジュールズだけではなく、ジュールズの夫や周囲の人たちも当然のように悩みをかかえています。
そんな時に、ベンのような温かい助言をくれる人がいると、どれだけ助かるかというのがよくわかる映画作品です。
映画『マイ・インターン』の登場人物・キャスト
マイ・インターンの登場人物・キャストをご紹介します。
ベン:ロバート・デ・ニーロ
ジュールズ:アン・ハサウェイ
キャメロン:アンドリュー・ラネルズ
ベッキー:クリスティーナ・シェラー
マット:アンダーズ・ホーム
映画『マイ・インターン』のスタッフ
マイ・インターンのスタッフをご紹介します。
監督:ナンシー・マイヤーズ
脚本:ナンシー・マイヤーズ
音楽:セオドア・シャピロ
撮影:スティーヴン・ゴールドブラッド