映画『美女と野獣』のあらすじとレビュー|美しく賢い主人公の娘と魔法にかけられた野獣の二人が出会い主人公が少しずつ心魅かれていく物語

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2017年4月21日に公開された映画『美女と野獣』。
この記事では、映画『美女と野獣』のあらすじ・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『美女と野獣』の予告編

美しく賢い娘ベルと、魔法にかけられた野獣。

二人は出会い、野獣はわがままで気難しい性格が徐々に直り、本来の優しさを取り戻します。

そんな野獣にベルも少しずつ心魅かれていきます。

しかし、病気を患う父を心配したベルは父の元へと戻ることに。

失望する野獣。

しかし、ベルを我が妻にと望むガストンが、森の中の城の野獣の存在を知り、その野獣にベルが心魅かれているのを悟り、野獣を退治しに村人と向かいます。野獣は大丈夫でしょうか。

そして、二人の恋の行方は。

映画『美女と野獣』のあらすじ

フランスのとある田舎町にベルという美しい娘が住んでいました。

彼女は、父親と二人暮らしですが、読書と空想好きという変わり者で、町の人たちからちょっと浮いた存在です。

しかし、町一番の美女のベルを妻にしたいと願う男性ガストンは彼女に言い寄ります。

しかし、ベルはガストンが好きではありません。

ガストンは見た目はハンサムでも、礼儀知らずのうぬぼれやで、人を大切にする気持ちがないのです。

さて、そんなある日、ベルの父親が自作のオルゴールを持って、隣町へそれを売りに行くことになりました。

父を見送るベル。

しかし、父親は途中の森で道に迷い、やがて謎めいた城を発見し、そこに避難します。

ですが、その城の主である醜い野獣に捕らえられてしまうのです。

翌日、父親を乗せたはずの馬のフィリップだけがベルの元へ帰って来て、父の身に何か起きたことを知ったベルは、森へ向かい例の城に迷い込みます。

そして、父と再会し、病気の父親の代わりに自分が囚われの身になると野獣に言います。

そうして出会ったベルと野獣でしたが、紆余曲折を経て、互いに魅かれ合うようになります。

しかし、それをよく思わないガストンが二人の前に立ちはだかります。

この愛の行方はどうなるのでしょう。

映画『美女と野獣』の解説

この映画は、ディズニーアニメーション映画『美女と野獣』の実写版です。

ですが、アニメーションの時よりも、設定が深く掘り下げられていたり、ペストや争いなど歴史的事実に触れる部分も描かれています。

アニメーションには出てこない、魔女の残した魔法道具も登場し、ファンタジー性も増しています。

ベルを演じる女優は、ハリー・ポッターシリーズですっかり有名になったエマ・ワトソンで、彼女がベルを演じることも当時、世界的にとても話題になりました。

物語の深みを更に増すも、アニメーションの頃からのメッセージ性は変わらず、本当の美しさとは何か、愛し愛されることの意味とは何かを観る者に訴えかけてきます。

映画『美女と野獣』のみどころ

映画では、アニメーションの時からおなじみのミュージカルソングが沢山歌われますが、実写版オリジナルの歌も幾つか出てきます。

特にベルや野獣の心情を歌った歌が付け加わったことでより深く感情移入が出来るようになっています。

また、ベルの母親のことにも言及されていて、そこにも知られざる愛の物語があり、より味わい深いストーリーとなっております。

また、野獣に魔法をかけた魔女も、実はちゃんとその後の野獣を見ていたことをうかがわせる描写もあり、それも見どころの一つとなっています。

他にも村人たちの何気ない一言にも意味があったりして、細部までよく作り込まれた素晴らしいミュージカル映画になっています。

映画『美女と野獣』の感想

アニメーションの実写版は、失敗することが多いのですが、これはそんな中で数少ない実写化成功例の映画です。

また、一度見ただけでは味わい切ることが出来ない伏線もあったりして、何度でも見てしまいます。

そして、その度に自分は見かけや肩書だけで人を判断していないだろうか、ベルのように真実を見つける目を持っているだろうかと自身に問うきっかけにもなるのです。

映画『美女と野獣』の登場人物・キャスト

映画『美女と野獣』のキャストをご紹介します。

ベル:エマ・ワトソン

野獣:ダン・スティーブンス

ガストン:ルーク・エヴァンス

モーリス:ケヴィン・クライン

ルミエール:ユアン・マクレガー

コグスワース:イアン・マッケラン

ポット夫人:エマ・トンプソン

映画『美女と野獣』のスタッフ

映画『美女と野獣』の作成スタッフをご紹介します。

監督:ビル・コンドン

脚本:スティーブン・チョボスキー(英語版)

製作:デヴィッド・ホバーマン(英語版)/トッド・リーバーマン(英語版)

製作総指揮:ジェフリー・シルヴァー/トーマス・シュマーカー/ドン・ハーン

音楽:アラン・メンケン