超一流の飛行技術を持つパイロットの主人公は、報道カメラマンである昔の恋人らと共に、人類絶滅・地球浄化計画を進める科学者が企むテロ事件を阻止しようと行動します。
2004年11月27日に公開された映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』は、CGを多く取り入れられたSFアドベンチャー作品です。
この作品のみどころや感想など、感じたことをご紹介します。
映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』の予告編
<スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー・予告編>
作品の舞台となるのは、1939年。
主人公は超一流の飛行技術を持つパイロット「スカイキャプテン」のジョー・サリヴァンです。
昔の恋人である報道カメラマンのポリーらと共に、敵と戦います。
彼らの敵は、人類絶滅・地球浄化計画を企む謎のドイツ人科学者トーテンコフです。
敵は、自律思考型ロボット集団によるテロ事件企てていて、それを阻止するために戦います。
映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』の解説
この作品は、2004年9月17日にアメリカで公開された映画です。
日本での公開は、2004年11月27日で、上映時間は107分です。
CGを多く取り入れられているSFアドベンチャー娯楽大作です。
この映画は、監督が家庭用のパソコンで4年もの歳月をかけ完成させた約6分の短編映像が基となって製作されています。
この作品が、監督にとって初めての脚本・監督作品となっています。
多くの出演者は、この短編映像を見て、出演することを決めました。
作品の映像はすべて合成で作られているため、何もないスタジオで、出演者は演技をしなければいけませんでした。
映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』のあらすじ
1939年のニューヨークが舞台となっています。
有名な科学者が失踪する事件が連続で起き、それを追う女性記者の前に巨大なロボット集団が現れます。
その、女性記者の危機を救ったのは、元恋人のスカイキャプテンです。
主人公のスカイキャプテンは、凄腕パイロットとして空軍で活躍しているジョー・サリヴァンです。
科学者たちの失踪と、巨大ロボットの暴走という二つの事件に関連を見出した二人は共に調査を進めることになります。
調査を進めると、ドイツ人科学者トーテンコフ博士の存在、彼の企てている計画に辿り付き、それを阻止するべく戦います。
映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』のみどころ
この作品は、すべての映像がブルースクリーン撮影で、演技する役者の方以外は背景がすべてCGです。
登場するキャラクターがとても魅力的で、眼帯を付けているアンジェリーナ・ジョリーの存在感がすごくて見どころとなっています。
レトロな雰囲気が出ていて、SF映画ではありますが、アニメのような要素があるため、子どもから楽しめる作品となっています
有名な俳優さんが登場し、CGで背景がない状態での演技でこれだけの演技ができるというのは、とても素晴らしいことだと感じます。
新人の監督の作品で、作り手が楽しんで作ったというのがわかる作品になっています。
映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』の感想
見た目が個性的なキャラクターや、ロボット、大型の飛行機など、子どもが見ていてもその動きで楽しめる作品となっています。
低予算で作られ、CGがたくさん使用されていて、それを作った過程も考えて作品を見ると、また楽しく感じられます。
映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』の登場人物・キャスト
スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモローの登場人物・キャストをご紹介します。
ジョー・サリヴァン / スカイキャプテン:ジュード・ロウ
ポリー・パーキンス:グウィネス・パルトロー
フランキー・クック:アンジェリーナ・ジョリー
デックス:ジョバンニ・リビシ
ペイリー編集長:マイケル・ガンボン
謎の女:バイ・リン
カジ:オミッド・ジャリリ
ジェニングス博士:トレヴァー・バクスター
ヴァーガス博士:ジュリアン・カリー
トーテンコフ博士:ローレンス・オリヴィエ
映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』のスタッフ
スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモローのスタッフをご紹介します。
監督:ケリー・コンラン
脚本:ケリー・コンラン
製作:ジョン・アヴネット、サディ・フロスト、ジュード・ロウ、マーシャ・オグレズビー