映画『(劇場版)ミッフィー どうぶつえんで宝さがし』のあらすじとレビュー|ミッフィー一家が動物園へお出かけする模様を描いた作品

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ミッフィーとその両親は、メラニーとグランディを誘って、愛犬スナッフィと共に動物園へお出かけしますが、ミッフィー達はトラブルに巻き込まれ、話は続きます。

2013年3月23日に公開された映画『(劇場版)ミッフィー どうぶつえんで宝さがし』は、トロント国際映画祭ではプレミア上映というポジションを獲得し、シネキッドフェスティバルでは最優秀オランダ賞を、オランダ映画賞では観客賞を受賞しました。

この作品のみどころや感想など、感じたことをご紹介します。

映画『(劇場版)ミッフィー どうぶつえんで宝さがし』の予告編

<(劇場版)ミッフィー どうぶつえんで宝さがし・予告編>

ミッフィー一家のお出かけ模様を描きます。

ミッフィーと両親は、メラニーとグランディを誘って愛犬スナッフィと共に動物園へとお出かけします。

動物園に到着してからすぐにミッフィー達はトラブルに巻き込まれます。

スナッフィが動物なので、動物園に入れないと言われます。

ミッフィー達は園長に頼み込み、何とかスナッフィも一緒に入園します。

そして園内では謎解きにチャレンジする事になり、ミッフィー達の奮闘が始まります。

映画『(劇場版)ミッフィー どうぶつえんで宝さがし』の解説

ミッフィーが生まれたのはオランダで、作家ディックブルーナが手がけた絵本により世の中に知れ渡りました。

今となっては世界中で幅広い世代に愛されるキャラクターです。

「劇場版ミッフィー どうぶつえんで宝さがし」は、ミッフィーシリーズで初めての映画作品です。

2013 年 1 月 30 日にオランダで公開され、日本でも吹き替え版が公開されました。

トロント国際映画祭ではプレミア上映というポジションで好評価を得ています。

シネキッドフェスティバルで最優秀オランダ賞、オランダ映画賞では観客賞を受賞しています。

2015年にはミッフィー誕生60周年を迎え、さらに公開された国が増えました。

映画『(劇場版)ミッフィー どうぶつえんで宝さがし』のあらすじ

ミッフィーの一家は、今日愛犬のスナッフィを連れて動物園に出かけます。

お友達のメラニーとグランディも誘ってみんなで動物園に行く事になりました。

動物園に到着すると、ミッフィーの両親が子ども達にゲームの提案をします。

それは宝さがしゲームです。

5つの動物を見つけるミッションに、ミッフィー達は大喜びしました。

早速ゲームを開始するミッフィー達です。

次々とミッションの動物を見つけていく中で、ミッフィーはグランディの様子がおかしい事に気が付きます。

グランディは体も小さく、ミッフィー達より知っている事が少ないのでゲームを、楽しめない様子です。

ミッフィーとメラニーはその問題を解決するべく力を合わせます。

いく場所によって、仲間を助け合いながらミッションをこなしていくミッフィー達は最後に何を見つけるのでしょうか。

映画『(劇場版)ミッフィー どうぶつえんで宝さがし』のみどころ

こちらの作品の見どころは、やはり友人との助け合いです。

小さい子どもの世界にも、お友達が集まるとそれぞれの困り事、不得意な事、得意な事が出てきます。

その時その場でお友達同士が助け合えば、困難だって乗り越えられるというメッセージが込められた作品です。

この作品を見る事で、頭を使って工夫したり、困難を乗り越えた先には良い事があるという経験が目に見えて理解出来ます。

ミッフィーの優しい世界観が映像としてしっかりと再現されています。

まるで動く絵本のような、ほっこりする風景に心癒されます。

また、大人が見ても子どもの頃の気持ちを思い起こすシーンが点在しています。

映画『(劇場版)ミッフィー どうぶつえんで宝さがし』の感想

とっても優しい作品でした。

幼児などには是非見てもらい、お友達と協力する事の素晴らしさを知って貰いたいです。

困難があっても逃げるのではなく、お友達と力を合わせて乗り越えるという体験は子どもにとって素敵な経験だなと思います。

映画『(劇場版)ミッフィー どうぶつえんで宝さがし』の登場人物・キャスト

(劇場版)ミッフィー どうぶつえんで宝さがしの登場人物・キャストをご紹介します。

ミッフィー:エヴァ・ポピンク
メラニー:ハンナ・ヴァーブーム
おとうさん:バリー・アトマ
おかあさん:イサ・ホーズ
スナッフィ:マルク=マリー・ホイブレグツ

映画『(劇場版)ミッフィー どうぶつえんで宝さがし』のスタッフ

(劇場版)ミッフィー どうぶつえんで宝さがしのスタッフをご紹介します。

監督:ハンス・ペルク
製作:シュールト・ラーマケルス
クリス・ブローワー
製作総指揮:マリア・ケルコフ
フランク・パトベルク
原作:ディック・ブルーナ
脚本:ジェームズ・スティル
音楽:トム・ファン・ビアース