映画『デビルシャーク』のあらすじとレビュー|シスターの呪いによって悪魔にされたサメと神父である主人公の戦いが描かれた作品

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湖で遊んでいた若い女性のアリは、サメに襲われて軽傷を負ってしまい、その傷が原因でアリの様子がおかしくなっていきます。

そして、アリにナンパされた男性が、サメに襲われて命を落としてしまい、話が続きます。

2015年8月14日に公開された映画『デビルシャーク』は、日本では度々、有志によるサメ映画総選挙が開催されており、2021年に開催されたその総選挙では、他の有名作品を押しのけて堂々の1位を獲得しています。

この作品のみどころや感想など、感じたことをご紹介します。

映画『デビルシャーク』の予告編

<デビルシャーク・予告編>

「デビルシャーク」では、シスターの呪いによって悪魔にされてしまったサメと、神父である主人公の戦いが描かれます。

サメ映画とエクソシストを組み合わせてあるのが特徴で、人がサメのような悪魔へと姿を変えます。

単純にサメや悪魔を倒せば良いというわけではなく、悪魔に取り憑かれた人を元に戻す難しさにもスポットが当てられた作品です。

映画『デビルシャーク』の解説

「デビルシャーク」は、2015年にアメリカで公開されたサメ映画です。

予算の都合上、「ロスト・ジョーズ」という別の作品からサメの映像を用いているのが特徴です。

また、サメの玩具を使用するなど、様々な工夫が施してあります。

そして、版権切れの関係から、2022年には「エクソシストシャーク」と名前を変えて、日本に再上陸を果たしています。

また、日本では度々、有志によるサメ映画総選挙が開催されています。

その総選挙の第2回目、2021年の開催時に、「デビルシャーク」は他の有名作品を押しのけて、堂々の1位を獲得しています。

映画『デビルシャーク』のあらすじ

舞台となるのは、アメリカの田舎にある湖です。

その湖で、シスターであるリンダは、生贄として女性の亡骸を捧げます。

それから1年が経過した後、湖で遊んでいた若い女性のアリは、サメに襲われて軽傷を負います。

その傷が原因で、アリの様子がおかしくなっていきます。

そして、アリにナンパされた男性が、サメに襲われて命を落としてしまいます。

その男性の兄である神父のマイケルは、弟が亡き者になった真相を知るために湖へとやって来ました。

そこで、アリが恋人に襲い掛かっているのを目撃します。

そのアリの変貌は、悪魔に取り憑かれたことが原因だと突き止めたマイケルは、悪魔を祓うために奮闘するというストーリーです。

映画『デビルシャーク』のみどころ

「デビルシャーク」の魅力は、定番のB級サメ映画であることです。

作中では、悪魔となったサメと、神父である主人公との戦いが描かれます。

しかし、そのストーリーを、手に汗握りながら追いかけるものではありません。

映画としては、中身のないシーンが長時間続いたり、タイトルになっているサメがほとんど登場しなかったりという、滅茶苦茶な仕上がりとなっています。

つまり、B級サメ映画の定番要素がひと通り詰め込まれている作品ということです。

そのため、他のサメ映画と同じように、頭を空っぽにして視聴したいという人におすすめです。

他にも数多くある乱暴な設定のサメ映画を楽しめた人は、「デビルシャーク」も気に入ること間違いなしです。

映画『デビルシャーク』の感想

「デビルシャーク」は、数多くあるB級サメ映画のひとつです。

そして、B級サメ映画を代表する一作でもあります。

そのため、B級サメ映画が好きだという人は、視聴済みラインナップに加えるためにも、必ず見ておきましょう。

映画『デビルシャーク』の登場人物・キャスト

デビルシャークの登場人物・キャストをご紹介します。

アリ:アンジェラ・ケレック
マイケル神父:ボビー・ケレック
エミリー:チャニング・ドッドソン
ローレン:マディソン・コーニー

映画『デビルシャーク』のスタッフ

デビルシャークのスタッフをご紹介します。

監督:ドナルド・ファーマー
脚本:ドナルド・ファーマー
製作総指揮:ジェミー・ニコルス、ドナルド・ファーマー